車種別故障症状

ランサーエボリューションワゴン CT9W 故障症状まとめ

CT9W / CT9A の症状から、原因候補と確認箇所を探せるように整理しています。

症状早見表

症状の言葉 原因候補 まず見るところ
ミッションが入りにくい / クラッチが滑る / オイルが漏れる クラッチ摩耗/滑り、ミッション摩耗、ケース/ドレン周辺の損傷、シンクロやレリーズ系不良 クラッチ滑りと切れ不良を分ける、ミッションオイル漏れ箇所を見る、中古ミッションはケース損傷と各ギア入りを確認
AYC/ACD警告灯が点く / 切替ランプが全点灯する AYC/ACDポンプ故障、ポンプ配管の錆/腐食、フルード劣化やエア噛み、圧力センサー/配線不良 診断コードとポンプ作動を確認、リア周りのポンプ/配管の錆を見る、フルード交換歴とエア抜き履歴を確認
下回り / サイドシル / ボディが錆びる 経年腐食、過去補修/事故歴、水抜き不良、融雪剤や保管環境 下回りとサイドシルを確認、フェンダー内側とフロアを確認、構造部腐食は修理費を大きく見る
タイミングベルト切れ / ウォーターポンプ周り故障が疑われる タイミングベルト劣化、テンショナー/アイドラ劣化、ウォーターポンプ漏れ、カム/クランクシール滲み 交換歴と走行距離を確認、ベルト周辺の異音と滲みを見る、交換時はウォーターポンプ/シール類も同時点検
クーラントが減る / 甘い臭いがする / 漏れ跡がある ウォーターポンプ/ホース劣化、ラジエーター樹脂部劣化、Oリング/ガスケット劣化、ヒーター配管の漏れ 加圧テストで漏れ箇所を見る、ホース接続部とラジエーター周辺を確認、冷却水量の減り方を記録
水温が上がる / オーバーヒート気味 / 冷却が不安定 ファンクラッチ/電動ファン不良、ラジエーター詰まり、サーモスタット不良、冷却水漏れ 停車中と走行中の水温差を見る、ファン作動と冷却水量を確認、ラジエーター/ホース漏れを見る
エアコンが効かない / 冷えが悪い ガス漏れ、コンプレッサー不良、コンデンサ冷却不足、エキスパンションバルブ不調 高低圧を確認、コンプレッサー作動を見る、コンデンサファンと配管漏れを見る
エンジン周りがオイルで滲む / 焦げ臭い ヘッドカバーガスケット劣化、カム/クランクシール劣化、オイルパンや配管の滲み 漏れ箇所を洗浄して再確認、タイミングベルト交換歴とシール交換歴を見る、排気系へ垂れていないか確認
クラッチを踏むと異音 / レリーズ系故障が疑われる レリーズベアリング摩耗、レリーズピボット/フォーク摩耗、クラッチマスター/レリーズシリンダー不良、クラッチカバー/ディスク劣化 踏んだ時だけ鳴るか確認、ペダル戻りとフルード漏れを見る、クラッチ交換時にレリーズ周辺を点検
セルが回らない / メイン電源が入らない / 始動不能 セルモーター劣化、メインヒューズ/リレー不良、バッテリー端子やアース不良、キーシリンダー/配線不良 バッテリー電圧と端子を確認、メインヒューズとスターターリレーを見る、セルモーターへの電源/信号を確認
充電しない / バッテリーが上がる / オルタネーター不良 オルタネーター劣化、ベルト滑り、バッテリー劣化、充電配線/アース不良 始動前後の電圧を測る、ベルトの張りと異音を見る、発電電圧と配線を確認
白煙が出る / ブーストがかからない / ターボ周り故障が疑われる タービン軸受け/シール劣化、インタークーラー配管抜け、オイルライン劣化、圧縮低下 ブースト計で過給圧を確認、白煙が加速時か減速時か分ける、配管抜けとタービンのガタを見る
ヒーター操作が固い / 温度切替が動かない ヒーターケーブル固着、エアミックスアクチュエーター不良、温度切替リンク固着、ヒーターバルブ不良、操作パネル破損 ケーブルの動きを確認、エアミックスアクチュエーター作動を確認、無理に操作せず分解して給脂/交換

現象から探す

現象

  • タイミングベルト交換歴が不明な車両は不安が残る。
  • ベルト周辺から異音や滲みが出る。
  • ウォーターポンプやオイルシールも同時交換になる例がある。
  • ベルト切れがエンジン損傷につながる車種がある。

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